2016.12.15
白河メドウゴルフ倶楽部のスコアメイクのポイントは、ここ14番から始まる。
コースのオープン当初は、アウトコースとインコースは逆になっていたが、良いコースの条件の一つとして考え方を変えた歴史がある。
よいコースの条件は、ホールの戦略性の有無、ショットバリュー(正確さ)、ビューバランス、難度、メモラビリティ、メンテナンスの良否等の各項目に高得点が求められる。
このホールはメモラビリティと戦略の高さを求めるホールとしての特長がある。
ホールは第2打地点で直角に近い左に曲がるホールをセットした。ロングヒッターがティショットを左コーナーに求めたい欲望をさそうために、サンドバンカーをさけて更に左を狙わせているのが、成功率は高くない。
不安定なライでの第2打が生じやすいからだ。ホールの距離は400ヤードを切るミディアムなホールで、パーで終われば十分であるとすれば、中央にセットされている様に見えるサンドバンカーを避けて右フェアウェー中央を攻めたい。
NO15パー3ホールはボールコントロールを求める最難関ホールだけに、このNO14ホールは安定した攻めを狙うべきで無理な戦略を立てたくない。
スコアメイクを楽しむためには、攻めるホールと守るホールがあることを知らなければならない。